apex　 | 日記 | 老舗フランス映画会社「PATHE（パテ）」セレクション

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1896年にパテ家の4兄弟によって設立されたフランスの老舗映画会社「PATHÉ（パテ）」。 蓄音機の販売から始まり、20世紀初頭には世界最大手の映画撮影機器製造会社へと成長、 PATHÉなくして映画のここまでの発展はなかったといえる存在に。
やがて映画製作・配給・劇場上映など映画に関わるあらゆる分野で活躍し、現在にいたるまで名作を世に送り出し続けています。


「想い出のマルセイユ」（1988）
イヴ・モンタンが主演を務め、故郷マルセイユを舞台に彼の半生を回想するジャック・ドゥミ監督の遺作となったミュージカル映画。


「ジャッキーと女たちの王国」（2014）
女性が権力を握る架空の国を舞台に、独裁者の娘との結婚を夢見る青年の奮闘を描く、ブラック・ユーモア作品。


「ル・ジュエ おもちゃにされた新聞記者」(1976)
新聞記者の男が自分の会社社長のわがまま放題の子供と共に社長の裏の顔を暴く日本未公開コメディ。主演はピエール・リシャール。


「ようこそ、シュティの国へ」(2008)
フランスで歴代興収２位という大ヒットを記録したコメディドラマ。南仏から閉鎖的と言われる北部の街へ単身赴任した郵便局員と地元の人々の交流をユーモラスに描く。


「クスクス粒の秘密」（2007）
『アデル、ブルーは熱い色』のアブデラティフ・ケシシュ監督の人間ドラマ。チュニジア系移民の家族がレストラン開業に奔走する。



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