apex の日記
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アートな晩冬 石川九楊展
2022.02.26
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不協和音
ノイズ
頭が痛い
胸が息苦しい
砂丘館にて
石川九楊展へいく
書家による書作展と、
予想しがたい展開に
じりじりする
目の前には
トリッキーな直線・曲線
黒と白は唯一の書っぽい様子
編み目のような細密画
作家の熱意ある思いが
びっしり綴られる解説文が
ところどころに紛れ込む
私を寄せ付けない
険しい壁を怯むことなく
必死に
くらいつくこともできたのも
アメリカ同時多テロ
「9.11」の作品を挑んだとき
「絵」として成立、認識できた
改めて見直すと
壁ではなく
たくさんの開かれた窓だった
不協和音・ノイズが消失
華麗な旋律が
カラダに奏でられた
のんびりしてい時間はなさそうだ
石川九楊展 2月27日まで
また窓の外の光景を見に来ます
また違った思いが湧き出ると思う
今日も伸び伸び伸び伸び
