apex の日記
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新潟市美術館 「ピカソ 版画をめぐる冒険」 (予習版画編)
2018.12.14
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「芸術の冬?」堪能計画中
今回は、新潟市美術館会場
フランス国立図書館版画コレクション
「ピカソ 版画をめぐる冒険」を鑑賞予定
http://www.ncam.jp/exhibition/4577/
その前に、鑑賞ポイントを押える、いつもの「必須勉強」
今回は「版画」について
ネットで調べてると、実に種類が多いのに気づかされる
何度読み返しても、なかなか頭に入ってこない
実際、自分で彫ったり、摺ったりして学ぶのが
一番の近道と悟る。
しかし、今はそこまでは考えていないので
「ピカソ展」に行くまでの間、時間を決め
「版画」をググっては、同じような内容を
繰り返し読み返し勉強していこうと思います。
ここまで得た事を、簡単にまとめてみると
版画の種類には
■凸版(とっぱん)凹版(おうはん)がある
凸版は、小学生の時、彫刻刀を使った「木版」や
木よりも柔らかい「リノリウム板」を使った「リノカット」
凹版は、「銅板画」で、凹版部にインクを詰め、
プレス機で圧力をかけて印刷し
「ドライポイント」や「エッチング」の技法がある。
■平版(へいはん)は、水と油の反作用を利用して
平面の油の部分にインクを付着させ、プレス機なので紙に印刷
イメージが湧きませんが、技法として
耳慣れた言葉「リトグラフ」や「オフセット」がありますね。
■孔版(こうはん)は、板の切り穴部分に、ローラーなどの圧で
インクや絵の具を通して紙に刷り込みます
なんとなくイメージが湧きますが、
技法として「シルクスクリーン」があります。
差し当たって、最低限の知識を持って
「ピカソ 版画をめぐる冒険」展へ
と言っても、どの版画がどれなのか
はたして解るのだろうか?
当日は
右脳鑑賞3、左脳鑑賞7の割合で
楽しんできます。
また改めて当日の模様ご報告します。
今日も「集中力」と「真心」を忘れずに
意味ある一日、正直な一日を過ごすします。
闘う美容職人 富永貴之
見にきてくれてありがとうございます (^_^)v